願い

夢はどこにある
愛はどこにある
正義はどこにある

わたしはどこにある

むせ返るようなジャスミンの香りに
自己の存在がかき消されていく

そしていつか　わたしが無に還るとき
その破片は幾多の胸に刺さり
その存在を無に帰しゆく

還りゆく生命に語ろう
無駄なものなど　この世界にはないと

それは・・・


願い

ideology

車をはしらせていて　ふと自分に問う
わたしはわたしであり　何のために存在しているのか
何で運転中に思うのか分からないが
あまりにも、夏の日差しの中
緑色の植物の存在感が強烈だったせいかもしれない
決してわたしはあなたが望むとおりのわたしではないのに
あなたが望んだ形を体現せざるを得ないときがある

ニキビと、体重と、偏差値と他に何も悩みらしき悩みもなく
権限ももたず、選択肢もなく、自分を客観的にみるという知恵もなく
ただ優等生を演じていたあの頃のままの自分ではないのか

変わったのは自己防衛のために身につけたは知恵だろうか？
浅はかなる自己を省みず今だ主観を軸に行動しうる人々を憐れだと？
むしろそれはわたしにとって羨ましくもあり
軽いジェラシーを覚えて自己憐憫に陥る

どこまで賢く立ち回れば満足なんだろう・・・。


わたしはわたし、あなたじゃぁない。

friendshipとego identityについて

すごくもがいている友に
手を差し出してみたりする
その手は求めてる暖かさでなく
望んでいる優しさでなく
漠然と月を指差すようなものだ

友情はボランティアのような優しさではないと
私は思う
そこに互いのego identityが
存在していたからこそ友だった

自己の優位性を主張し
それを裏付ける言葉のみを望むものであったり
自己の目的の為に培ってきた
プライドを捨ててしまったり
そこに存在することすらをかき消してしまうような
そんなものを何と呼べばいいのだ？

わたしは走ることにした。
つぎに止まるときは・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　前のめりに倒れる(笑)

abort

風がながれる
空をみあげる
雲がながれる
雨の匂い

Spring to Summer
Summer to Autumn
Autumn to Winter
Winter to Spring
Transaction Rolls Back